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翻刻！地震史料/NDL地震 (8)

地災撮要. 巻7-9(地震之部) (8)

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地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 12 「みんなで翻刻」の該当頁
- 潰たり〇根津権現の後より千駄木へ通ふ崖道の内団子坂へ近き所道幅七分通り谷へ崩れ墜往来纔に四五尺計に成る同所花園紫泉亭《割書：宇｜》《割書：｜平次》の
- 沙門堂無事五層の塔婆九輪計り折れて大地へ落たり〇根津より下谷茅町の通り殊に震動甚く人家潰れたる事軒毎に洩るものなし厥上七軒町より出火して松平備後守殿下屋
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 25 「みんなで翻刻」の該当頁
- 寺は中門潰れ微塵に成る門前に在し一丈余の題目の碑石三段に砕る寺町通り都て寺院町屋ともに大破に及へり霊厳寺
- 江の辺寺院町家其外潰損多し灵願寺本堂無事鐘楼玄関方丈大に傾く摩利支天少破泉養寺本堂鐘楼潰○深川本所と等しく地震強き事甚しきか中にも相川町の通りは
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 14 「みんなで翻刻」の該当頁
- 焼坂本村へ焼込《割書：坂本通り左右の寺院大方残るに源寺｜其外潰れたるも有松下亭といへる近き》《割書：近
- 家とゝもに池中へ落入たりしか浅き所故かへつて怪我｜なし境内料理屋春になり取払石橋の通りへ移り池の》《割書：中へ張出｜して建る》〇
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 122 「みんなで翻刻」の該当頁
- 逃出んとせし時家潰れて即死す水道橋外茶店老夫話〇日本橋の畔に住る人地震の時小川町を通りかゝりしに籏本某の
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 33 「みんなで翻刻」の該当頁
- 吉原町娼家馬喰町の旅舎をかりてこゝに寓し窃【竊】ふ【意味、訓み不明。「窺う」の誤りか】客を迎ふるよし赤坂麻布谷中根津其外へ立退しも又しかり〇市中の変死最初の呈状に載せたる人数高左の通り
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 111 「みんなで翻刻」の該当頁
- 【右丁】〇神田明神の御告ありしといふ事専ら人口に鱠【鱠＝膾どちらも「なます」の意】炙す地震火事の時神田はやかぬ〳〵といふて通り
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 127 「みんなで翻刻」の該当頁
- 潰たり竃のもちにうつふしに成て助りしもの一人あり右の五郎兵衛も新門の辰五郎《割書：奥山に茶店をひらけり人の｜知りたる侠客なり》と倶に此席に排り居て幸にのかれ出しか田町の通り
地災撮要. 巻7-9(地震之部) p. 29 「みんなで翻刻」の該当頁
- 「牖」も「まど」の意)】を塞たれと透間より火気通りて大概焼亡ひたり武家寺院の土